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2019.6.5

【導入事例】トランジット様

VRで支援スタッフのスキルに依存しないサービスを提供!
IT化時代を生きる施設利用者のニーズにも合致

 

<ありがとうファミリー株式会社様>
パソコンスキル習得や独自のカリキュラムを強みに、グループ会社含め北海道と東京に就労移行支援事業所を中心に6カ所展開。さらに、2019年夏から、新しく就労準備型の放課後等デイサービス事業を開始します。

今回は専務取締役の有恵恒也様にお話をお伺いしました。

<課題>
①支援スタッフの個人スキルに依存しないサービスの質の担保
②新事業の集客

<解決>
①経験の浅いスタッフでも一定水準のサービスが提供できるソーシャルスキルトレーニング VR
②インパクトの強いVRで施設利用者やその保護者からの口コミによる集客

 

――――emouを導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

有恵様 実は、2年程前からVRを使ったトレーニングができないかと検討していました。どんなコンテンツが必要か考えて、制作会社に相談もしました。費用的にも技術的にも難しかったので、その時は断念したのですが、emouの事を知り、自分が思い描いていたものがサービスとして現実にあった!と、驚きました(笑。それで、これはもう導入するしかないと。

 

――――VRは、どのような課題感から必要だと思っていたのでしょうか

有恵様 福祉業界は支援スタッフの力量が問われてくる業種です。ソーシャルスキルトレーニングやグループワークなど、支援スタッフによって提供するサービスの質に偏りが出てしまったり、力量のあるスタッフが辞めてしまい、質が下がってしまったりといったリスクがありました。その解決策として、がんばりましょう!というだけではなく、システマチックに良質なサービスを満遍なく提供できるようになるために、VRを使えないかなと考えていました。

 

――――2年前からVRを思い描いていたというのは凄いですね

有恵様 結構バッシングはありましたけどね(笑。人と人とのコミュニケーションを、機械を通じて教えたり、支援できたりするのか、と。ただ、私はそれよりも、これからの時代を見越したときに、必ずIT化が色々なところでもっと進んでくるので、福祉業界にもそういったテクノロジーを取り入れたサービスを、しっかりと提供してくことが施設利用者様にとっても大事だと思いました。

――――時代に応じたサービスを福祉業界でも提供していく、ということですね。

有恵様 当社でも、立ち上げ当初は、コミュニケーションやグループワーク、英会話を提供していました。ですが、いわゆる「福祉」というものに囚われすぎずに、施設利用者に何を提供するのが良いか考えて、PhotoshopやIllustratorなどのパソコンスキルの提供を行うようになりました。

アナログももちろん大事ですが、施設利用者の方やその保護者の方が我々に求めてくるものも、時代によって変化します。それを敏感に感じ取っていき、例えばテクノロジーを取り入れていくのと、そうでなく従来の手法だけに留まるのだと、5年後、10年後を見据えたときに違いが出てくると思っています。

――――emouにはどのような効果に期待しますか

有恵様 一つは、先ほどお伝えした通り、スキルの平準化です。VRとセッション進行シートで、誰でも一定レベルのサービスを提供できるようになること。

もう一つは時間の有効活用です。例えば面接の練習は、支援スタッフがつきっきりで相手をする必要がありました。ですが、VRがあれば、面接練習を施設利用者だけでもできるので、その時間に支援スタッフは別の業務を行うことができると、業務負担も減ると考えています。

 

――――他にも期待する効果はありますか

有恵様 今度(2019年6月予定)、就労準備型の放課後等デイサービス事業もはじめるのですが、その集客でも活用できると思っています。この業界は口コミで広がることが多いので、VRを施設利用者(お子様=当事者)に体験してもらい、「面白かった」という反応が保護者へ。さらに保護者から保護者へ、といったかたちで口コミとして伝わっていきます。VRはインパクトがあり、記憶に残りやすいので「人に話したくなる」というのも魅力の一つですね。

 

――――emouに今後、期待することはありますか

実習や就職の予習に使えると良いなと思っています。働いていみたら、思い描いていたものと違ったというのはよくあります。それをVRで予習する、あるいはこんな職業もあるんだという視野を広げる、そのようなコンテンツも今後あると良いなと思っています。

 

――――ありがとうございました


 

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