保護者へのVR体験会から地元メディア掲載を実現!導入2ヶ月で新規利用者5名獲得!【導入事例:善様】

emou
<株式会社善>
青森県八戸市内で知的障がいや発達障がいのある子どもたちを支援する就労準備型放課後等デイサービス「クロスロード」を運営。放課後や長休暇の居場所、就労継続支援、一般就労を目指す中高生を対象とし、社会人として必要なSST(ソーシャルスキルトレーニング)・PC・ビジネスマナー・作業訓練を中心としたサービスを提供しています。実際の就労を想定した「実践トレーニング」でemouを効果的に活用し、就労後の接戦力化を目指しています。今回は代表の榎本陽様にお話をお伺いしました。



――――emouを導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

榎本様 障がい福祉研究会で見かけて、興味を持ちました。実際にデモをVR体験してみたところ、ちょうど準備をしていた新しい施設で使えると思い、導入を決めました。
その施設は、「八戸市内初」の就労準備に特化した施設で、2019年11月オープンしました。
VRを使った支援を展開しているところも八戸市内にないということもあり、emouを利用することで、施設への集客やプロモーションとしても有効に使えると判断しました。

 

――――emouを利用した際の反応はいかがでしたか?

榎本様 施設利用者は、VRゴーグル自体に特別感を持ちますね。装着するだけでワクワクしているのがわかります。みんな、前向きに、喜んで利用していますよ。
ソーシャルスキルトレーニング(以下SST)のプログラムはもちろんですが、その後のお楽しみとして、エンターテインメントコンテンツ(emouで提供しているハンググライディングなどのサンプル動画)なども人気が高いです。

また、当施設では、毎週曜日を決めて、VR体験を含めたIT機器に触れながら遊ばせる時間を設けています。子どもたちはIT機器への興味や操作の飲み込みもはやく、emouに関しても、彼らたち自身でシングルモード(受講者自身がコンテンツを選べるモード)でもコンテンツ体験を楽しんでいます。


装着するだけでワクワクしているのがわかります


 

――――emouを利用したSSTはどのように行われていますか?

榎本様 週3回、毎回1時間をかけて利用しています。
子どものレベルごとにグループを分けて、6人くらいずつ交代しながらVR体験をさせています。その都度、スタッフを交えて子どもたち同士で話し合いを行ない、またVR体験をする、という繰り返しの学習をさせています。

 

――――実際にemouを利用した子どもたちの変化や効果などは感じられますか?

榎本様 VR体験のSSTによって、子どもたちが状況を客観的に見ることができるようになったのは大きいと思います。
具体的には、最初は話している相手の顔を見ることができませんでしたが、VR体験によるSSTプログラムの回数を重ねるうちに、きちんと顔を見ることができるようになった子どもがいます。

emouでは、VR空間の中で利用者がどこを見ていたのかを閲覧したり、視点ログによるスコア機能があります。その機能によって、子どもの反応の変化を確認することができるのはありがたいですね。

また、別の例として、「自己紹介」の練習をVRで繰り返し行ったところ、実際に子どもたち同士で自己紹介をする場面では、「もっと顔をあげたほうがいいんじゃない?」などといった具体的なアドバイスが子どもたち自身から出てくるようになっていました。
当施設では、月に1度、保護者に向けて結果報告会を行なっていますが、その際にも子どもの成長が見えるといった声を聞いています。


子どもの反応の変化を確認することができるのはありがたい


 

――――emouによってご利用者様が増えましたか?

榎本様 はい。導入後1〜2ヶ月で実際の利用者が5名ほど増えました。他の放課後等デイサービスを利用している保護者からもお問い合わせがありました。

 

――――具体的な集客方法などを教えてください。

榎本様 最初は、施設利用者の保護者にemouを体験してもらいました。その時の反応もよく、保護者の口コミも大きいと思います。
その他、地域のフリーペーパーにemouを利用した施設の紹介記事を掲載してもらったり、ローカルの公共交通機関でチラシを置いてもらったりもしました。

また、定期的にSNS(FacebookやInstagramなど)でemouを利用している風景をハッシュタグ#vr #emouをつけて投稿、施設スタッフやその知り合いを通じてシェアをするように心がけています。

その結果もあって、地元の新聞にも掲載されました。その影響で施設見学を希望する方も一気に4名ほど増えました。ちょうどその後、新型コロナウイルスの影響で見学会が実施できない時期となりましたが、現在は徐々に再開し、見学者にemouを体験していただいています。

 

――――地域の学校にもご紹介をいただいたと伺っています。

榎本様 はい。市内の小学校の特別支援学級に通う保護者や、教員に向けてemouを紹介させていただきました。

学校側も支援に関するサービスの情報に乏しく、また知り得る機会がないとのことで、emouを紹介したところ、大変興味を示してもらえました。

SSTについても手探りで行なっていることでしたので、このようなツールがあることでトレーニングの質の均一化が図れると仰っていました。

 

――――榎本様ご自身が大変アクティブにemouを活用されているとお見受けします。

榎本様 保護者が情報に敏感で、保護者自身がいろいろと調べてこられる方が多いと思います。そこに目を向け、こちらから情報発信をしています。それによって見学の問い合わせも増えましたね。

また実は、保護者だけではなく、地域の別の事業所様からもemouを見せて欲しいとの声もあり、積極的に紹介しています。


保護者自身がいろいろと調べてこられる方が多いと思うので、こちらから情報発信しています


 

――――それは、emou事務局としても大変ありがたいです。最後に、今後の展開などを教えてください。

榎本様 当施設は、もともと小学校高学年のこどもを主に対象としていましたが、最近では、小学校低学年の保護者からのお問い合わせが増えてきています。そのため、低学年にも対応するための準備を現在行なっております。emouも様々な年齢層に対応できるコンテンツがありますので、活用していきたいと思っています。

emouを利用していることで、地域の他の施設との差別化もできていると思っています。

今後も、定期的な、保護者への説明会や施設見学会、特別支援学級の教員の集まりなどでemouを体験してもらう機会を増やしていきたいと考えています。

 

――――今回は貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。ありがとうございました。

これからの放デイは療育・STTが必須 誰でも負担少なく出来るVRのSST

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