簡単に実現できない「緊張感のある初対面の人と面接練習」をVRで全校生徒に提供。実践の前のスモールステップとして慣れる機会に。【導入事例:学校法人国際学園様】

emou

学校法人国際学園


「共感理解教育」を教育活動の中心におき、不登校経験のある生徒または不登校傾向にある生徒に対して、「生徒たちが主人公となれる学校」として、特色ある授業を展開している学校法人国際学園 星槎名古屋中学校様。


実際の授業の中でemouをご利用いただきました。そのご利用方法や感想についてご紹介します。



面接練習のひとつとして授業で取り入れ、全生徒80名が体験


---emou1年以上ご利用いただきましたが、どのようにご活用されましたか? 


直近では新型コロナウイルスの関係もあり、なかなか使える機会がありませんでしたが、今年度は、面接練習として使わせていただきました。


3学年ほぼ全員(80名ほど)が3人ずつのグループに分けて体験しました。
面接は受験以外にも使える大事なスキルだと考えていますので、3年生だけでなく、まだ受験には時間のある12年生にも練習してもらいました。


星槎名古屋中学校では、各学年で1週間ほどの面接練習期間というのを設けています。
面接のステップをいくつかに分けて、ひとつクリアしたら次のステップへ進んでもらうようにしています。


1ステップは、回答用紙に面接の質問の答えを各自に書いてもらいます。
その内容を確認した上で、第2ステップとして担任の先生と面接を行います。 
その次にVRemou)を使用します。こちらが第3ステップです。
ここで「面接体験(個人)」と「受験面接(集団)」の2種類のコンテンツを体験してもらいます。
そして、VRもクリアできましたら、最終ステップとして学校内の管理職員と面接練習を実施します。


「初対面の人との面接練習」という簡単に実現できない場面をVRで提供


---ステップのひとつとしてVRをご利用されているのですね。担任の先生と管理職員様との実践練習の間にVR体験を行う理由はありますか?


はい、あります。
生徒にとって担任の先生は知っている人です。まずは見慣れた人の前できちんと質問に答えられるかを練習します。
その次に、初対面の人との練習という場面を設けるためにVRを使っています。
emouの面接練習では、面識のない人から基本的な質問をされた時に答えられるかを確認しています。
その後、生徒とは普段あまり面識のない管理職員との面接練習を実施し、インタラクティブな会話をトレーニングします。


生徒達がVRを体験している間は教員が近くにいて、VR体験後に簡単な振り返りを行います。
スムーズに回答できたところと詰まってしまったところ、また、想定していたものとは異なる質問があったときの振り返りをします。


VR体験後に教員がパソコンを使ってマイページにアクセスし、目線の動きを確認します。
生徒の目線の動きを確認した上で、集団面接の場合の目線の動かし方などを具体的に指導することができました。
教員としても生徒がどこを見ていたかを視覚的にわかるのでとても指導がしやすいですね。また、ひとりひとりに指導できたのもよかったです。


適度の緊張感の中で想定外の質問に対して答える力をVRで鍛える


---VR体験された生徒の反応はいかがでしたか?


反応はよかったですね。いい意味で緊張したという意見もありました。
VRゴーグルの利用でゲームのようだとふざけてしまう生徒もいるかなと思っていたのですが、誰もそういったことはせず、真面目に取り組んでいました。
VR体験後のアドバイスは記憶に残る生徒も多く、注意されたところをきちんとメモする人もいました。
テスト等で確認はしていませんが、VR体験とその振り返り行動は実生活に活かされているのではないかと思います。


またVR内で、担任から聞かれなかった質問や準備していなかった質問をされたときに、スムーズではなくても答える努力をしていたことが、大変大事なことだと感じました。


実は、生徒達には事前に、VRを使うということは伝えておらず、全く知らない人と面接するとしか伝えていませんでした。
VRゴーグルを目の前にして驚く生徒もいましたが、察してくれる生徒もいました。「あ、VRでやるんだ」と。
その場で初めてVRを使うということを生徒達に理解してもらうことに問題はなかったので、VRのために特別に何かを準備するというのはなかったです。


VRで擬似的に学校生活を体験できることで徐々に慣れていく


---面接練習に限らず、VRを使ってよかった点などはありましたか?


SSTをやるときには実際に体を動かして実践させる必要があるのですが、それが難しい生徒もいます。
体を動かすことが難しい人でも、最初のスモールステップとして、VRの中で体験できるのがすごく良いなと感じました。


またemouは、学校に来られない生徒でも、自宅で擬似的に学校生活が体験できるような仕組みになっています。
生徒達の将来に向けて、自宅にいながらでも、人と関わっているような感覚を味わってもらえるというのがVRの良さであり、必要なことだと強く感じています。


今回は、授業の中でのemouの具体的なご利用方法についてお聞かせいただき、ありがとうございました。


昨今、学校教育の場でもemouのご利用が増えてきております。ぜひ参考にさせていただきます。

これからの放デイは療育・STTが必須 誰でも負担少なく出来るVRのSST

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