【安部敏樹】痴漢と万引きに見る依存症の構造|日本の社会問題を解説 #社会課題をみんなのものに #リディラバ

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依存症の背後には「認知の歪み」が存在し、逮捕されるまではこれが犯罪であると認知しない。加害者ひとりに対して、多いときには被害者が数万人にまで膨れあがってしまうため、加害者の人たちに焦点を当てない限り被害者を減らすことにつながらない。
しかし、専門的な治療ができる人は多くはなく、治療可能な環境が整っていない。
また社会の側の認知の問題もある。痴漢された側が悪いという考え方があることで、痴漢の実態が可視化されず加害者が見つかるまでの時間が遅くなり、問題が拡大する側面がある。
加害者の再犯率が高く被害者と加害者の非対称性が高い(加害者ひとりに対して、被害者が大勢出てくる)問題は、加害者の常習化を治療によってどう止めるかを考えるべきだが、その認識がなかなか広がらず解決しにくい状態にある。

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手を出さずにはいられない――痴漢と万引きに見る、依存症の構造
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