次世代の通貨とされている暗号通貨(仮想通貨)について、信用通貨(円、ドル、ユーロ、人民元)と対比をしながら、その否定論、有効論の内容を検討します。「通貨とは何か」という領域に踏みこむものの第2回目です。
トランプは自身がトランプコインを発行し、夫人名ではミレニアコインを発行していて、その資産額は1250億円に達しているとも言われます。中央銀行であるFRBには、暗号通貨(CBDC)を発行させない。連邦政府が発行して「政府通貨」にするとも言っています。
通貨切り替えの常として、切り替えや発行貝開始の時期は、当然に不明ですが、当方の推測では2026年8月15日、2027年8月15日あたりかと予想しています。
BRICSブラスの連合(ユーラシアと東南アジアの主要40カ国)では、西側の報道は抑えられていますが、BRICS暗号通貨(たぶん金ペッグ制)が、BRICSプラス連合内の貿易通貨(国際通貨)として、システムは完成し、合意がとれる実行の時期を待っています。ウクライナ戦争のとき、米国が、ロイシアの外貨準備(3000億ドル:43.5兆円)を差し押さえ、ロシアが使えないようにしていて、現在も凍結していることが起点になったのです。
第2回は、暗号通に対して加える通貨論です。
【目次:2回目】
■1.ビットコインの高騰
■2.ビットコインの時価総額は300兆円:金3万トン分
■3.信用通貨の価値論
■4.16年くらいの時代サイクルで繰り返してきた金融危機
■5.歴史:信用通貨の円の、150年での価値下落(金融危機は10回)
■6.ビットコインや金と、数字である信用通貨の本質の違い
論考と業務の案内 https://www.cool-knowledge.com/
メールマガジン登録 https://mypage.mag2.com/
著者:Systems Research:吉田繁治
質問・感想等の著者へのメール:yoshida@cool-knowledge.com
【youtube公開】
(1回:↓2025年後半期から始まる米国の資金繰り困難(1))
(2回):↓2025年後半期から始まる米国の資金繰り困難(2))
(3回:↓2025年後半から始まる米国の資金繰り困難(3-1))
(4回:↓2025年後半から始まる米国の資金繰り困難(3-2)最終)
(5回:↓消費税撤廃論(1))
(6回:↓消費税撤廃論(2):補足的な解説)
(7回:↓円やドルの信用通貨とはどんなものか)
(8回:↓日本の財政が抱える問題)
(9回:↓財政破産とはどんなことだろう(その1)
(10回:↓財政破産とはどんなことだろう(その2)
(11回:↓財政破産とはどんなことだろう(3:終章)
(12回:↓暗号通貨の否定論と肯定論の検討(1)
(13回):↓暗号通貨の否定論と肯定論の検討(2)
Comments