2021.09.30
<社会福祉法人清寿会>人々の希望は個人の問題だけではなく、その人をとりまく社会の状況で左右されます。障がいのある方をとりまく現在の社会の状況に対して、その生活の中に希望の光を提供していきたいとの想いで、愛知県豊橋市で多機能型事業「輝望」を運営されています。
(多機能型事業所 輝望:https://seijukai.info/kibou/)
私たちemou事務局では、emou導入社の皆様とオンライン会議システム(Zoomなど)を使って定期的にミーティングを実施し、emouのご利用状況やご意見など、またemouに関わらず施設の近況を含めて様々なお話をお聞きしております。
そんななか、清寿会の西田様より「emouが、業界未経験者の採用に一役買っている」との嬉しいお話をいただきました。
そこで今回は、実際に事業所への採用が決まったAさん、そして代表の西田様へ改めてインタビューをさせていただきました。その内容をご紹介いたします。
VRによる新しい取り組みに興味を持ってくれる人がいるそれは利用者様だけでなく、支援する側も同じ
−−−emouの写真を掲載して、求人への応募があったと伺いました。どのような経緯だったのでしょうか
西田様:
Webの求人サイトに載せる写真を探していた時に、せっかくemouを使っているのだから、実際のemouの支援の写真を載せてみようという話になったのがきっかけです。
応募自体は複数ありましたが、その中でVRでの支援に興味を持ってくれた方がいました。
業界未経験の方ではありましたが、すごくやる気があって、そのまま採用ということになりました。
最先端技術を取り入れた支援は?emouを見た瞬間に福祉業界のイメージが変わった
−−−転職活動は、福祉業界で探されていたのですか?
Aさん:
そうですね。ただ、当時は障がい者支援施設というよりは、介護施設をメインに探していました。
−−−emouの写真をご覧になって応募を決めたとのことですが、どのタイミングでemouに出会ったのでしょうか?
Aさん:
いろいろな施設のWeb求人を見ていて、たまたま清寿会様の求人ページを開きました。
すると、トップページにemouの支援の様子が掲載されていました。それで一気に興味がわきましたね。VRを使っての支援とは、どういうことをするのだろう?という興味から、介護施設だけではなく、障がい者支援施設も選択肢に入れてもいいかもしれないと思うようになりました。特に、私は福祉業界の経験がありませんでしたので、最先端の支援をやっている施設というのは大変魅力的に映りました。
福祉業界というのは、もっと堅い業界をイメージしていたので、印象がすごく変わりましたね。
−−−実際にemouのSSTを体験した感想はいかがですか?
Aさん:トラブル対応を、あまりにリアルに追体験できることに驚きました。これから、自分でもemouを使えるようになっていきたいと考えています。
emouが福祉業界未経験者へ新たな仕事の魅力発信
−−−採用する側として、今回の募集はいかがでしたか?
西田様:もちろん幅広く募集はしていたのですが、今まで福祉業界にいた人よりも、これから福祉業界に飛び込もうとしている人への訴求がうまくいくとは、正直思っていませんでした。
異業種からの転職において、福祉業界に興味を持ってくれるきっかけがemouであったことに、正直、驚きました。そして大変嬉しく思います。
採用したAさんも、今後はemouを使えるようになろうと奮闘してくれています。
今後に期待大ですね。
福祉業界は慢性的に人手不足に悩んでいますから、今後も積極的にemouを求人に使っていこうと思います!
−−−Aさん、西田様、参考になるお話をありがとうございました。
emouが福祉支援スタッフの求人にも活用できているということは、新しい事例となり、事務局としてもとても嬉しいです。
これからも、支援の現場ではもちろんのこと、ぜひemouを施設のPRにもご利用いただければ幸いです。
※前回の導入事例ご紹介
地元ラジオへの出演も効果大!就労移行支援でemouをSSTに集客にフル活用しています。【導入事例:社会福祉法人清寿会様】